大人のきもの「訪問着」と
小々袖の大きさ対比。
訪問着、ミニチュア着物
両方共サイト制作者の作品
訪問着 題名「海へ」
小々袖(ココソデ)とは…
小さな着物…
ミニチュア着物…
小さな小袖…
と云う意味で、作った造語
小袖とは現在の「きもの」
という衣服の古い古称。
…形態上の明瞭な特色…
①装束類の大袖、広袖に対
する袖口が詰まった小形の
袖の衣服である。
②前身頃の左右が重なるた
めに衽(オクミ)がついて、
衿(エリ)が、首部分より、
左右前身頃の胸部分から下
の上部に斜めにつき、身丈
は、つい丈が基準。
③平安末から鎌倉ごろの絵
巻物の中の庶民の小袖姿は
身丈を短く着て働く場面。
江戸中期頃より、裾(スソ)
を、引いて着るようになる
①袖下を丸く縫った袖丈の
短い着物下着として着用し
ていたが、室町時代からは
上着としても着るようにな
った。
②絹の綿入れ。江戸時代に
多く着用される。
①筒袖で袖口が狭く垂領た
りくびで前を引き違えて着
る衣服。
現在の長着の原型。
②礼服の大袖の下に重ねた
筒袖・盤領まるえりの衣服
③絹の綿入れ。
裄(ユキ)とは、和服で背中
の中心の縫い目から袖口ま
での長さ。
袘(ふき)とは、袷(アワセ)
綿入れの袖口や裾(スソ)の
裏地(八掛)を表に折り返し
て、表から少しのぞくよう
に仕立てた部分。ふき返し
大袘(オオフキ)とは、きも
ののふきの、太いもの嫁入
り衣装に多い。
裲襠(ウチカケ)
裲襠下(カケシタ)に
衣桁画という言葉は、元和
2年(1616)徳川家康の逝去
に際しての『駿府御分物之
内色々御道具帳』(『大日
本史料』元和2年4月17
日の条)に、「洛中画」
「源氏押絵」「扇ながし」
「夕顔画」などと並んで、
「一、銀屏風衣桁画 臺双
」とあり「誰が袖屏風」が
描かれた当時には、
「衣桁画」と呼ばれていた
可能性を示す。
ミニチュア着物を取り付け
る額装は、衣桁柄は糊糸目
友禅で、地色はは引き染で
制作する。
衣桁柄は、糊糸目友禅で、
地色(背景)は引き染制作
黄金色 (正絹100%)
衣桁柄は、糊糸目友禅で、
地色(背景)は引き染制作
黒色 (正絹100%)