小々袖を、作る・創る・つくる
小々袖のミニチュア着物は
袷縫。
袖付け止め(四つ止め)を
する。
四つ止め裏地(八掛地)側
には力布を付ける。
袖と身頃の文様が続く様に
縫う。
袖と身頃の裏地が繋がった
衿端と衽上部の模様の柄合
わせをしながら衿を付ける
衿幅布の半分ぐらいを、衿
幅にして、衿の形を整えな
がら仕付け縫いをする。
衿を付ける。
衿端と衽上部の模様の柄合
わせにも、気を付ける。
衿が付け終わり、ほぼミニ
チュアの着物の形になる。
袖と前身頃胸部分の文様も
繋がっている。
ほぼ出来上がりミニチュア
着物の裏、背の方の画像。
袖と後ろ見頃のもんようも
繋がっている。
裾の綿(真綿)の入れ方や処
理の仕方は、あくまでも、
小々袖が、額装に収まった
時にミニチュア着物の形が
綺麗に見えるように設えた
裾ふきの綿(真綿)の位置を
整えて仕付け縫いを確りし
ておく。
袖ふり、衿下、裾に仕付け
をしておく。
上記の状態の、ミニチュア
着物の裏、八掛、胴裏側。
裾綴じをしているところ。
裾の綿を固定する
上記の作業の裏地側からの
写真。
縫い終わり。仕上げ、形を
整え、後は額装に装着する